同僚隊員の貯金箱から19万円盗む、男性陸士長を懲戒免職…「遊ぶ金欲しさでやった」

陸上自衛隊出雲駐屯地(島根県出雲市)は8日、同僚隊員の貯金箱から現金19万円を盗んだとして、第13偵察隊の男性陸士長(20)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
発表によると、男性陸士長は昨年7月、駐屯地内の寮で、同僚隊員の部屋にあった貯金箱から現金19万円を盗んだ。
被害を受けた同僚が同年9月、同偵察隊に報告して判明。男性陸士長は「遊ぶ金欲しさでやった。深く反省している」と話しているという。
同偵察隊長の中津政文2等陸佐は「誠に遺憾。隊員個々に対する教育指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。