ファミマで不安げな女性客 マネジャーきっぱり「詐欺です」

架空請求詐欺被害を未然に防いだとして、大分県警大分南署(後藤和樹署長)は13日、由布市の「ファミリーマート由布挾間古野店」マネジャー、森美香さん(52)=大分市寿町=に署長感謝状を贈った。森さんは「当然のことをしたと思っていた」と驚いた様子だったが「今後もできる範囲のことをしたい」と話した。
同署などによると、森さんは、3日に来店した由布市の女性が不安げな様子で5万円分の電子マネーを購入しようとしているのを知り、「詐欺です。警察に連絡しましょう」と言って被害を防いだ。女性は、パソコンを使用中に突如表示された警告に驚き、連絡先に電話をかけたところ、修理代として電子マネーを購入するよう指示されたという。
県警によると、県内では1~3月に計41件の特殊詐欺が発生し、31件が架空請求詐欺だった。うち8割は電子マネー購入を求めていた。同署は「『電子マネーを買ってカード番号を教えて』は詐欺。絶対に1人で判断せず相談してほしい」と呼びかけた。【井土映美】