ごみ減量や再利用の大切さを考えるイベントが11日、京都市東山区の区役所で開かれた。環境問題をテーマにしたパネル展示のほか、不要品として回収された陶磁器の持ち帰りコーナーなど、京焼・清水焼の窯元が多い地域ならではの取り組みもあり、大勢の市民でにぎわった。
市民からごみに関わる相談を受け付ける東山エコまちステーションが催した。紙パックを使った子ども向けの工作教室や、食品ロス問題を学ぶ大学生によるパネル展示などを用意。地元の窯元や家庭から回収された陶磁器の食器を無料で持ち帰ることができるコーナーは行列ができる人気ぶりで、気に入った皿や茶わんを両手いっぱいに抱える人の姿も見られた。
夫婦で訪れた男性(68)=同区=は「自宅にあった食器を提供していて、それがどうなるか興味もあって見に来た。このような取り組みが契機となって、環境問題に関心を持つ人が増えればいい」と話していた。