堺市立の中学校が3月の高校入試で調査書(内申書)の記載を誤り生徒2人が不合格になった問題で、市教委は13日、新たに4人の調査書で誤記が発覚したと発表した。コンクールの受賞結果や部活名などが誤っていた。合否に影響はないという。
調査書の開示請求をした保護者からの問い合わせで発覚。英検2級が準2級▽コンクールで銀賞が金賞▽剣道部がバスケットボール部▽図書委員が生活委員――などのミスがあった。
市教委によると、入力した教員が前の生徒のデータをコピーし、貼り付けてから書き換えていたことや、本来すべき原本との突き合わせ作業をしていなかったことなどが原因という。
日渡円教育長は「再び誤記載が判明したことを重く受け止め、生徒、保護者、関係者の皆様に深くおわびする」と謝罪した。一連の誤記については検証委員会が設置されており、6月下旬に初会合を開く。【榊原愛実】