給付金詐取容疑の元夫、来週にもインドネシアから日本へ移送

新型コロナウイルス対策の国の「持続化給付金」をだまし取ったとして三重県の会社役員の女性やその息子2人が逮捕された事件で、インドネシアの入管当局に不法滞在の疑いで逮捕された女性の元夫でリーダー格の谷口光弘容疑者(47)を警視庁が来週半ばにも日本に移送する方向で調整していることが捜査関係者への取材で判明した。捜査2課は移送手続きを進め、詐欺容疑で逮捕する方針。
警視庁は今月8日、詐欺容疑で指名手配していた光弘容疑者がインドネシア・スマトラ島のランプン州で不法滞在の疑いで逮捕されたことを明らかにしていた。
捜査2課は5月30日、持続化給付金計300万円を詐取したとして、光弘容疑者の元妻で会社役員の梨恵容疑者(45)と長男(22)、次男(21)を詐欺容疑で逮捕した。同課は容疑者親子を中心とするグループが2020年5~9月に計約9億6000万円を不正受給したとみて調べている。【安達恒太郎】