国会議員に毎月100万円支給される文通費をめぐり、使途公開などの法改正が、今の国会で見送られる方向になったことを受けて、日本維新の会の幹部が6月14日午前に細田博之衆議院議長を訪れ遺憾の意を伝えました。維新は歳費法などの改正案を国会に提出するとしています。 今の国会では文通費の名称を「調査研究広報滞在費」に変更し、日割り支給を可能にする法改正が行われたものの「使途の公開」や「未使用分の国庫返納」については盛り込まれませんでした。 このため与野党は「今国会中に結論を得る」として協議を続けましたが、具体的な使い道については各党間で意見に隔たりがあり、結論を得ることができていません。日本維新の会の馬場共同代表らは14日午前、細田衆議院議長を訪れ遺憾の意を伝えました。 (日本維新の会 馬場共同代表 14日午前) 「今国会で結論を得るということを明言したのは自民党ですから、自ら吐いた言葉をきちっと具現化するということが、私は国会の最大会派である自民党に課された課題であるというふうに思います」 維新は日割り支給だけでは法改正は不十分であるとして、収支報告書の議長への提出や公開を義務付けることや、未使用分の返還を義務付けるなどとした歳費法などの改正案を6月15日にも衆議院に提出する構えです。