議員の期末手当「もらいすぎ」で日割り支給に 京都・京丹波町議会が可決

京都府京丹波町議会は15日、6月定例会本会議で、議員の期末手当(ボーナス)を在任期間に基づいた日割り支給とする、議員提案の条例改正案を全会一致で可決した。昨秋の町議選で初当選した議員への支給額が、在職日数に比べて「もらいすぎ」との問題提起があり、4月に国会議員の文書通信交通滞在費(現・調査研究広報滞在費)が日割り支給に改められたことも参考にした。
町議の期末手当は従来、基本金額に対して在職期間ごとに4区分で設定された割合を乗じた額が支給される。昨年11月の町議選で初当選した議員には、支給日までの在職日数(12日間)に応じて、3カ月未満の区分で30%を乗じた12万6千円が支給されていた。
問題提起を受け、今年3月以降、全員協議会で制度の改正を議論していた。次回の町議選で選ばれる議員から適用される。試算では、今回の初当選議員のケースの支給額は2万5千円となる。
賛成討論した町議は、取材に「期末手当を日割りにする取り組みは珍しいのではないか。全国の地方議会人にとって誰もが納得できる制度設計ができた」と話した。