料理研究家・結城貢さんが81歳で死去 「料理は愛情!」で人気

「料理は愛情!」というキャッチフレーズで知られ、フジテレビの「夕食ばんざい」など数々の番組に出演した料理研究家の結城貢さんが4月24日に病気のため、亡くなっていたことが20日、分かった。81歳だった。

詳しい死因は不明で、通夜・告別式は4月27日に原宿の延命寺にて近親者のみで営まれた。

結城さんの妹・温美(はるみ)さんは「今年2月の自分の誕生日のときに兄貴から『おめでとうな』と電話が来て、それが最後。声は元気そうだったので、亡くなってびっくりした」と語っている。

結城さんは旧満州旅順に生まれ、香川県の善通寺市で育った。日本大学卒業後、サラリーマン生活を経て、料理の道へ。ロシアで修行後、会員制割烹料理「結城」を開店し、フジテレビのプロデューサーが多く通っていた店だったことが縁で、同局の番組に出演するようになった。

1980年代はオールナイトフジの「結城先生の真夜中のお料理教室」や料理番組「夕食ばんざい」などに出演。「料理は愛情!」というキャッチフレーズを持ち、独特のダミ声と頑固親父のキャラクターで人気を博した。妻は89年に結婚した元女優の泉じゅんさん。