竹本直一IT担当相は経歴ピカピカ ハイレベルな“ITオンチ”

竹本直一・科技・IT相(大阪15区・当選8回・78歳)

【安倍“お友達ねぎらい”内閣を丸裸】

竹本直一・科技・IT相(大阪15区・当選8回・78歳)

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悲願の初入閣早々、適格性が疑われている。数カ月前から公式HPが閲覧できない状態が続く。ドメイン更新費用は支払っており、原因不明だという。竹本氏はツイッターで、〈ドメインを管理している会社からロックがかけられた状態になっており、復旧作業を進めている〉と釈明したが、ユーチューブの公式アカウントで違法動画を高評価していたこともバレた。

●京大法卒の元建設官僚

ハイレベルのITオンチだが、経歴はピカピカ。1940年、大阪府南河内郡生まれ。京大法を卒業後、建設省入り。政府派遣留学でカリフォルニア大バークレー校大学院、コロンビア大大学院に留学。96年の初当選から大臣のイスまで23年要した。

地元の大阪の活性化に熱心。自民党内で25年開催の大阪万博誘致を主導し、リニア中央新幹線整備の旗振り役も担う。

「地元の集まりで口にするのはカネの話題ばかり。公共工事を引っ張ってきたとか、パイプがあるとか、利権絡みの話が多い」(地元関係者)

●「反アベ議連」結成

17年8月に議連「日本の明日を創る会」を立ち上げ。メンバーには平沢勝栄、山本拓など多選ながら大臣になれない入閣待機組がズラリと並んだ。初会合では「与党だからといって首相に白紙委任状は出せない」「地元では凄まじい逆風が吹いている」などと、アベ批判が吹き荒れたが、その後は尻すぼみ。

待機組ベテランの初入閣には、派閥のボスである岸田政調会長の処遇が影響したらしい。

「二階幹事長を外し、岸田政調会長を引き上げる総理の思惑は二階幹事長の巻き返しでご破算。留任をのんだ岸田政調会長に配慮して、推薦通りに受け入れられたようです」(与党関係者)

●韓国キーセン豪遊疑惑

戦後最悪の日韓関係をめぐり、「相手と顔を合わせず遠吠えで非難するようでは、いつまで経っても関係改善は図れない」とブログで主張。まっとうな論を展開しているが、キーセン豪遊疑惑を報じられた過去がある。99年5月に日韓議連メンバーで釜山で開かれた両国議連合同幹事会に出席。宴会で色鮮やかなチマチョゴリをまとう妖艶美女とカラオケなどに興じる写真が流出した。取材で買春の有無を問われ、「あり得ません。個々ではわからんが、昔ならともかく、いまは聞いたことがないし」とトボケた。

大相撲を応援する超党派議連の会長。「体がデカいから普通のことができない」と力士をディスり、物議を醸した。国会答弁には相当な不安を抱えている。