小5男児が顔面強打し嘔吐、学校は救急車呼ばず…骨折判明で市教委謝罪「不適切だった」

名古屋市教育委員会は7日、同市昭和区の市立小学校で5年生の男児が転倒して顔を強打し、目の痛みを訴えて

嘔吐
(おうと)したにもかかわらず、学校側が救急車を呼んでいなかったと発表した。駆けつけた母親が119番して病院へ搬送したところ、男児は左目付近を骨折していることが判明し、手術を受けて入院した。市教委の担当者は「速やかに救急搬送すべきで、対応が不適切だった」と謝罪した。
市教委によると、5日午後、男児は教室で友人を背負って遊んでいた際、転倒して顔を床で強打。目の痛みやものが二重に見えることなどを訴え、保健室で嘔吐した。養護教諭は顔を冷やすなどの応急処置をした。電話で知らせを受けた男児の母親は病院へ連れて行くよう求めたが、学校側は応じなかったという。
市教委は、事故時の対応方針を周知するなど再発防止を図るとしている。