銃撃、昨年3月から武器製造か 「賃料高く」集合住宅から移転

安倍晋三元首相の銃撃事件で山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検=が、手製銃に使うとみられる火薬を乾かす場所を集合住宅からガレージに移した理由を「賃料が高くついたため」と供述していることが25日、捜査関係者への取材で分かった。奈良県警は集合住宅を借り始めた昨年3月ごろから武器製造を始め、製造を続ける中で経済的に困窮したとみている。
県警は25日、事件時の正確な位置関係を調べるため奈良市の銃撃現場を検証。24日には市内の山上容疑者宅を家宅捜索し、衣類や書籍などを押収した。山上容疑者は25日、鑑定留置のため勾留先の奈良西署から大阪拘置所に移送された。