東京五輪・パラリンピック組織委員会の高橋治之元理事(78)の会社が、大会スポンサーのAOKIホールディングス側から多額の資金を受領した事件で、東京地検特捜部が大会スポンサー選定を巡り高橋氏が便宜を図った疑いがあるとみて、経緯を重点的に捜査していることが28日、関係者への取材で分かった。
AOKI側の依頼を受けてスポンサー選びに関与したのかどうか、高橋氏やAOKIの聴取対象者に確認しているもようだ。
関係者によると、27日に特捜部の任意の事情聴取を受けた高橋氏は、スポンサー選定でAOKI側の依頼を受けておらず、便宜も図っていないと受託収賄容疑を否認した。