青森県今別町が発注した町営住宅工事で、入札に関する情報を業者に漏らしたとして、官製談合防止法違反などの罪に問われた前町長中嶋久彰被告(67)らの判決が16日、青森地裁であった。寺尾亮裁判官は「競争入札制度の公正を害し、町民の信頼を大きく損なうものだ」として、中嶋被告に懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。
工事を落札した工務店経営相内泰博被告(71)も懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)とした。
判決によると、中嶋被告は2021年12月、町営住宅改善工事の指名競争入札で、相内被告に電話で最低制限価格に関する情報を教え、落札させるなどした。
[時事通信社]