果物の窃盗に関与か 不法残留の疑いでベトナム人逮捕 山梨

山梨県警は11日、いずれもベトナム国籍で群馬県伊勢崎市新栄町の無職、グエン・ミン・トゥアン(39)、レ・コン・ニャット(25)の両容疑者を入管法違反(不法残留)の疑いで現行犯逮捕した。県警は2人が6月以降、山梨県内で相次いでいる桃やブドウなど果物の窃盗事件に関与しているとみて調べている。
逮捕容疑は、在留期限が切れた後も不法に国内に残留していたとしている。県警捜査1課や組織犯罪対策課などの合同捜査班が、果物が盗まれた現場周辺の防犯カメラの映像解析から不審車両を特定。車の捜査から部屋を割り出し、11日に窃盗容疑で家宅捜索したところ、2人が不法残留していたことが分かったという。
山梨県内では6~7月にかけて、笛吹市や山梨市などを中心に、収穫前の桃やブドウが大量に盗まれる被害が相次いでいた。【田中韻】