山形県新庄市の障害者福祉施設で、利用者への虐待が繰り返されていたことが市などへの取材で分かった。施設を運営する特定非営利活動法人「くれよんはうす」(同市)も事実関係を認めており、県は6月に行政指導を行った。
市成人福祉課によると、昨年9月、男性利用者とその家族、施設職員の双方から、施設での暴行や暴言に関する相談があった。市は、同年11月に施設職員らへの聞き取りを行い、県に報告した。
法人側も調査を実施し、女性代表理事と元職員が複数の利用者に対して、足を蹴るなどの暴行や、「お前がいると寿命が縮まる」「早く別の事業所に行け」などといった暴言を繰り返していたことが判明。今年6月に調査結果を記した文書を家族に配り、謝罪したという。
同法人は行政指導に基づき、今月下旬にも第三者委員会を設置する予定。