五輪スポンサー発表直前に要望書 ライセンス商品販売など8項目

東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、AOKIホールディングス(HD)が2018年10月のスポンサー正式発表の直前、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)=計5100万円の受託収賄容疑で逮捕=にライセンス商品販売などに関する要望書を渡していたことが19日、関係者への取材で分かった。8項目が記されていたという。
要望書は専務執行役員の上田雄久容疑者(40)=贈賄容疑で逮捕=が取りまとめた。AOKIHD前会長の青木拡憲容疑者(83)=同=が作成を指示したとみられる。東京地検特捜部は要望書のデータを押収し、便宜を求めたことを示す物証になるとみている。