今月27日に日本武道館で行われる安倍晋三元首相の国葬に関し、神奈川県横須賀市は2日、国葬の当日に本庁舎や行政センターなど市の施設で、弔意を表すために半旗を掲げることを決めた。
政府は8月31日、国葬当日に各府省庁で弔旗を掲揚し、葬儀中の一定時刻に黙とうすることを決定した。市によると、国の対応を受け、上地克明市長が半旗を掲揚すると決め、関係部局に周知した。職員の黙とうは「個人の意向もある」として実施せず、市教委への要請もしなかった。
安倍元首相の銃撃事件後の7月中旬に横須賀市など県内の各自治体で記帳所が設けられ、同市には公共の場での設置に賛否の声が寄せられた。市は今回の半旗掲揚について「国葬でやることが決まり、国から自治体に協力要請はなく、対応は市に任せられたので、独自の判断として市長が決めた」としている。【橋本利昭】