他人のクレジットカード情報を不正利用し、飲食宅配サービス「出前館」で転売目的の高級ワインを注文したとして、警視庁犯罪収益対策課は私電磁的記録不正作出・同供用などの疑いで、札幌市西区発寒五条、無職、山本翔輝容疑者(23)と東京都文京区水道、会社員、春日井湧(ゆう)容疑者(22)を逮捕した。
逮捕容疑は今年1月、不正に入手した2人分のクレジットカード情報を使って出前館でスパークリングワインの購入を申し込み、50本(販売価格計約348万円)を都内のホテルに配送させたとしている。
犯罪収益対策課によると、クレジットカード情報はフィッシングで得たとみられる。不正に購入したワインは都内の複数の買い取り店へ転売していた。一連の事件を巡っては、6月に警視庁が別の男3人=窃盗罪などで起訴=を逮捕しており、犯罪収益対策課は山本、春日井両容疑者が犯行を主導していたとみて調べている。