東京五輪・パラリンピック 南スーダン選手の応援Tシャツ 選手の滞在費用支援に

2020年東京五輪・パラリンピックにむけて、前橋市で事前キャンプを実施する南スーダン代表選手を応援しようと、市と民間団体が「南スーダン応援Tシャツ」を作製した。売り上げの一部は市に寄付され、選手団の滞在費用の資金に充てられる。市はふるさと納税の返礼品にも採用する予定だ。
市民有志で結成された「南スーダン応援委員会」が企画し、7月に市に提案した。Tシャツは黒地に「MAEBASHI SOUTH SUDAN」とあしらった。Tシャツのデザインを手がけたグラフィックデザイナーの善養寺(ぜんようじ)良子さんによると、異文化理解をテーマに「MAEBASHI」の二つの「A」に日本を代表する桜と松の文様を、「SOUTH SUDAN」の「O」と「D」にアフリカの衣装などにみられる伝統的な模様を描いたという。価格は1枚3000円で前橋駅構内の物産館「ヴェントまえばし」や協力店舗で、11月1日から販売する予定だ。
同委員会の代表で、国際協力機構(JICA)群馬デスクの佐藤祥平さんは「Tシャツを通して市民に南スーダンの存在を知ってほしい。選手たちにとっても日本を知る良い機会になれば」と思いをこめる。【菊池陽南子】