「拾得物」のカメ、町職員が遊水地に放す…飼い主には「別の人に譲った」とウソ

栃木県野木町は30日、飼い主のいるカメを渡良瀬遊水地に放したとして、町町民生活部副主幹の男性職員を減給10分の1(2か月)の懲戒処分にしたと発表した。
発表によると、職員は6月、町民から「庭先にカメがいる」との連絡を受け、カメを持ち帰った後、遊水地に捨てた。翌日、近くに住む飼い主が町役場に引き取りに来たが、職員は「別の人に譲った」などと虚偽の報告をした。その後、職員が上司に事情を話して問題が発覚。町はカメを捜索したが見つからなかったという。町総務課は「拾得物として警察に届けるなどの手続きを怠り、虚偽の対応で町の信頼を失墜させた」としている。