10月14日は年金支給日です。 電話de詐欺の手口の一つで、息子などを装って騙すオレオレ詐欺による被害額が、8月は2022年最高となる2億5000万円以上に上っていて、県警は注意を呼びかけています。
犯人:あ、もしもし 住人:はい 犯人:あ、あのさ、そっちのほうになんか朝、電話が入ってなかった? 住人:電話? 犯人:うん、あの携帯電話の落とし物の件で 住人:入ってないです 犯人:あ、聞いてない? 住人:はい、どなたですか? 犯人:ゆたか(息子の名前)だよ 住人:ゆたか、あっ 犯人:うん、朝、携帯電話失くしちゃってさ
これは、2020年1月、流山市の住宅に実際にかかってきたオレオレ詐欺の音声です。
犯人は、住民の息子を騙り、「電車内で会社の書類が入ったかばんを盗まれた。取引先に200万円支払わなければならない」などと伝え、その後も警察官を騙る男らからの複数回の電話で、住民を信用させ、現金200万円を騙し取ろうとしました。
犯人:突然のお電話すみません 住人:はい 犯人:あの、私、JR千葉駅の 住人:はい 犯人:駅前交番ヤマモトと申しますが 住人:はい 犯人:あの、かばんを朝方なくしてしまったということで、はい、で、一応先ほどですねかばんのほうが見つかりまして 犯人:書類とお財布のほうが、かばんの方に入ってなかったんですよ
住民は詐欺と見破り、被害にあわなかったということです。
県内では、こうしたオレオレ詐欺が横行しており、8月の発生件数は2022年最多となる74件に上りました。
また、被害額も、8月のひと月で2億5000万円以上と、前の年の同じ月に比べ、4倍以上に膨れ上がりました。
警察は、こうした電話de詐欺の被害に合わないように、犯人の電話音声をホームページに公開して注意を呼びかけると共に、本部所属の警察官を被害が多い地域の警察署に派遣して、電話de詐欺の封じ込めに全力を挙げることにしています。