現場にタイヤ痕、ブレーキ作動か 埼玉のバス運行会社を家宅捜索

静岡県小山町の県道で13日午前、観光バスが横転し、乗客1人が死亡、添乗員を含む計35人がけがをした事故で、現場にタイヤ痕が残っていたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で現行犯逮捕された運転手野口祐太容疑者(26)=埼玉県飯能市=は事故直前「ブレーキが利かない」と話していたとされるが、県警はブレーキが作動していた可能性が高いとみて車体を詳しく調べる。
県警は同日、過失致死容疑で野口容疑者が勤務する「美杉観光バス」の本社と営業所(いずれも飯能市)を家宅捜索。健康状態や勤務状況に関する資料を押収する。