三重県津市で7月、男性3人に対しナイフで刺したり監禁したりした疑いで男3人が逮捕された事件で、津地検は、このうち当時19歳だった男を強盗致傷などの罪で起訴し、特定少年として三重県で初めて実名を公表しました。 強盗致傷や監禁などの罪で起訴されたのは、松阪市の電気工事従業員の19歳の男です。
起訴状などによりますと、男(19)は今年7月、津市内で別の男(当時18歳)ら2人と共謀し、男(当時18歳)が金を借りた男性ら3人に対し、ナイフで刺してけがをさせ車に監禁し、「どう落とし前つけるんや」などと脅して、現金を支払わせる約束をさせたなどとされています。
津地検は男(19)の認否を明らかにしていません。この男(19)を特定少年として、三重県で初めて氏名を公表しました。 津地検は「犯罪が重大で、特定少年の健全育成や更生を考慮しても社会の正当な関心に応える観点から公表した」としています。
4月に施行された改正少年法で「特定少年」が事件を起こして起訴された場合は、実名報道が可能になりましたが、今回の事件の内容や少年法の理念などを総合的に判断し、匿名としました。