「餃子の王将」社長射殺事件で、特定の企業グループとの不適切取引を王将側で主導したとされる創業者の次男が海外にいることが3日、関係者への取材で分かった。京都府警と福岡県警の合同捜査本部は不適切取引が事件の背景となった可能性もあるとみて関連に注目。全容解明に向け、創業者の長男を任意で事情聴取し、次男への聴取も検討しているが見通しは立っていない。
捜査関係者などによると、王将フードサービスの社長だった大東隆行さんと、逮捕された特定危険指定暴力団工藤会系組幹部の田中幸雄容疑者(56)の間に明確な接点は確認されておらず、捜査本部は指示役や共犯者がいるとみている。