大阪市住之江区の「南港魚つり園護岸」の通路で手すりが壊れ、市内の会社員男性(46)が、約2メートル下の水没した護岸に転落する事故があった。男性は頭と手首に軽いけが。3日、大阪府・大阪市の共同部署「大阪港湾局」が発表した。
発表によると、男性は10月29日午前9時50分頃、釣り場へ向かう通路で靴ひもを結び、手すりをつかんで立ち上がろうとしたところ、高さ約90センチ、幅約2メートルの手すりが折れ、転落した。転落した護岸は時間によって海水に沈む構造で、この時は水深約60センチだった。
手すりは腐食していたという。港湾局から委託された警備会社が毎日午前と午後にぐらつきを確認し、異常があれば港湾局に報告することになっているが、この日は異常の報告はなかったという。
港湾局は「安全点検が適切だったかなど原因を究明し、再発防止に努める」とし、今後は職員による定期的な点検を行う方針。