兵庫県たつの市の養鶏場で、ニワトリから鳥インフルエンザが確認されました。 兵庫県によりますと、11月12日午後3時半ごろ、たつの市内の養鶏場から「ニワトリが5羽まとまって死んでいる」と連絡がありました。遺伝子検査の結果、13日朝、「H5亜型」の鳥インフルエンザウイルスの陽性が確定したということです。県内での鳥インフルエンザの発生は今シーズン初めてで、致死率が高い高病原性かどうかは今後の検査で判明する見込みです。 また、県は13日午前10時ごろ、この養鶏場のすべてのニワトリ約4万4000羽の殺処分を開始。半径10km圏内にある養鶏場からの鳥や卵の搬出を禁止するなど対策を強化しています。