旧統一教会の被害対策弁護団、全国200人以上で結成…霊感商法対策弁護士連絡会と連携

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)による被害の救済に取り組む弁護士らが24日、被害者からの相談に対応する被害対策弁護団を結成した。
全国の200人以上が参加し、団長は元日本弁護士連合会会長の村越進弁護士が務める。長年にわたり活動してきた「全国霊感商法対策弁護士連絡会」とも連携し、日本司法支援センター(法テラス)や日弁連などの窓口に寄せられる相談のうち、法的な対処が必要な案件について、旧統一教会との交渉や訴訟などに取り組むという。
この日、東京都内で記者会見した村越団長は「被害の回復のために組織力を発揮して最大限努力する」と話した。