SNSを通じた「乱交パーティー」に17歳の女子高校生を参加させた疑いで、主催者の男が逮捕されました。 児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、奈良県斑鳩町のアルバイト・竹下淳史容疑者(46)です。 警察によりますと、竹下容疑者は今年8月、女子高校生(17)が18歳未満であると知りながら、愛知県の37歳と39歳の男、岐阜県の56歳の男、大阪府の44歳の男(=いずれも逮捕)計4人に、児童買春の相手として京都市下京区のホテルで引き合わせた疑いなどが持たれています。 竹下容疑者は「満月グループ」と称して、乱交目的の集まりをTwitterなどのSNSから募集、複数回開催していたといい、これまで男性中心に100人以上が参加したとみられています。 男性は1回あたり数万円で参加し、女性には1回あたり数万円の報酬が支払われていたということで、今回の女子高校生(17)は、竹下容疑者から「パパ活を仲介する」などとSNSで誘われて、数万円の報酬を受け取ったということです。 竹下容疑者は今年10月と11月にも同様の容疑で逮捕されています。取り調べに対して「私が主催する”乱交パーティー”に参加させたことに間違いない」と容疑を認めているということです。