堺・父弟殺害事件の裁判で検察が控訴 無期懲役判決を不服

堺市で2018年、父親と弟を殺害した罪などに問われ、1審の大阪地裁で無期懲役の判決が出た女の裁判で、検察が控訴しました。
判決によりますと、足立朱美被告(48)は2018年、堺市中区の実家で父親の富夫さん(当時67)に多量のインスリンを投与して殺害したほか、弟の聖光さん(当時40)を練炭自殺に見せかけ、一酸化炭素中毒で殺害しました。
足立被告は裁判で黙秘し、弁護側は無罪を主張した一方、検察は死刑を求刑していました。
大阪地裁は一連の事件の犯人が足立被告であるとした上で、富夫さん殺害について「動機が不明で計画性が高いとは言えず、非難の程度が劣る」として、無期懲役の判決を言い渡しました。
検察は12日、この判決を不服として控訴しました。