厚生労働省は12日、75歳以上が入る後期高齢者医療制度を巡り、高所得者が支払う保険料の年間上限額を2024年度に73万円、25年度に80万円へと段階的に引き上げる方針を固めた。与党から「負担が一気に増えることになり、激変緩和策が必要だ」との批判が出て、方針転換した。
現在は66万円。当初は24年度に80万円へ一気に上げる方針だった。
中間層の保険料上げも24年度から予定していた。これに関しても、年収200万円程度の人は引き上げを1年間猶予する方向だ。
近く医療保険改革の結論を出し、来年の通常国会に関連法改正案を提出する。