人の出入り少ないビル「まさか大麻を育てていたなんて」 30~40代の7人逮捕

沖縄署と県警組織犯罪対策課は14日、営利目的で大麻草の栽培や所持をしたとして、大麻取締法違反(栽培・所持)の疑いで、30~40代の7人を逮捕したと発表した。大麻草113本=写真、大麻の植物片約5050グラム、大麻の固形物約7グラムを押収。県警は捜査に支障が出るとしていずれも認否を明らかにしていない。
県警によると、宜野湾市の借家ビルで大麻草を栽培した疑いなどが持たれたのは宜野湾市の47歳と35歳の兄弟、北谷町の36歳と33歳の男、沖縄市の34歳男の5容疑者。
県警と九州厚生局沖縄麻薬取締支所の合同捜査班が内偵捜査していた。関係先を家宅捜索し、9~10月に5人を逮捕。11月に所持容疑で名護市の37歳を逮捕した。
6人はその後、大麻取締法違反の罪で起訴された。自称自営業の女(44)は所持容疑で逮捕後、不起訴となった。
県警は栽培していた大麻草の販売先や、暴力団の資金源になっていなかったかを含めて捜査している。
容疑者らが大麻草を栽培したとされる宜野湾市の5階建てビル付近の飲食店で働く女性は、家宅捜索の様子を目撃した。警察官が観葉植物のようなものを大型トラックに積み込んでいたという。「人の出入りが少ない建物だった。まさか中で大麻を育てていたなんて」と困惑した様子だった。