安保3文書の閣議決定で抗議集会 参加者「沖縄を捨て石にするな」横断幕など掲げ反対

沖縄県憲法改悪反対共同センターと県統一連は19日、那覇市の県民広場で、反撃能力(敵基地攻撃能力)保有などを明記した安保関連3文書の閣議決定に抗議する集会を開いた。集まった約50人は「沖縄を米中衝突の捨て石にするな」と書かれた横断幕などを掲げ、沖縄から反対の声を上げようとガンバロー三唱で気勢を上げた。
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統一連の新垣繁信共同代表は「岸田内閣は戦争する国造りをしている。全ての県民が立ち上がり、声を上げていこう」と呼びかけた。共同センターの仲山忠克弁護士は「戦争は外交政策の失敗といわれる。憲法9条が求めるのは外交努力による平和の在り方だ」と力を込めた。
その後、渡久地修県議や県労働組合総連合議長、県民主医療機関連合会や新日本婦人の会、県平和委員会の代表者らが次々とマイクを握り、安保3文書の問題点や沖縄を戦場にしない決意を道行く人に訴えた。(社会部・普久原茜)