東京・墨田区の化学工場から出火、周辺住民に避難呼びかけ…近所の女性「何度も爆発音」

27日午前10時頃、東京都墨田区立花の液体せっけん製造会社「第一化学工業所」の2階建て工場(延べ約500平方メートル)から出火した。北側の建物にも延焼し、午前11時現在、消火活動が続いている。
東京消防庁によると、男性作業員1人が煙を吸って負傷した。逃げ遅れの情報はない。工場では化学薬品を扱っているとの情報があり、消防が周辺住民に避難を呼びかけている。
現場はJR平井駅から北西に約500メートル離れた旧中川沿いで、工場や住宅などが立ち並ぶ一角。工場からは激しく黒煙が上がり、消防車約50台が出動した。近くの住宅から長女(6)を連れて避難した女性(35)は「サイレンの音がして窓から外を見ると、真っ黒な煙と炎が見えた。バン、バンという爆発音が何度も聞こえて怖かった」と話した。
第一化学工業所のホームページによると、同社では液体せっけんやビルメンテナンス関連の洗剤、ワックスなどの製造をしている。