衆院は、国会内でのマスク着用について、23日召集の通常国会から本会議での登壇者は不要とする方針を固めた。社会活動の正常化に向けた動きを国会として率先する狙いがある。
早ければ13日の議院運営委員会理事会で与野党が合意する見通しで、演台には
飛沫
(ひまつ)防止のアクリル板を設置する方向で調整が進んでいる。参院でも衆院と足並みをそろえるとみられる。
政府は、屋内でも人との距離が確保できる場合などはマスク着用は不要との見解を示している。本会議場では、演壇と議員席が約5メートル離れていることから、問題ないと判断した。
衆参両院は、感染拡大が始まった2020年4月に「議場内での着用」を申し合わせており、通常国会では約3年ぶりにマスクなしの論戦が見られそうだ。