沖縄県石垣市は14日、「尖閣諸島開拓の日」式典を市民会館で開いた。ことしで13回目で、中山義隆市長をはじめ、国や県、国会議員らがあいさつし、国際社会に発信した。
同諸島を管轄する市は2010年12月に条例制定し、政府が固有の領土として編入した1895年1月14日の閣議決定に基づき、1月14日を「開拓の日」と定めている。
中山市長は中国側による領海侵入が常態化していると批判し、「日本漁船に近づこうとする事案も多発している」と訴えた。昨年に周辺海域で独自に実施した実態調査について、本年度も準備を進めているとし、「環境保全や漁業などの利活用に寄与するものとなるよう取り組む」と語った。
玉城デニー知事(代読・池田竹州副知事)は外交による問題解決へ「積極的な役割を担いたい」と述べた。自民党の西銘恒三郎氏、立憲民主党の原口一博氏らも登壇した。