五輪談合の電通など3社、政府が指名停止…期間中は発注事業に参加できず

東京五輪・パラリンピックを巡る談合事件を受け、政府は15日から、元幹部らが独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で東京地検特捜部に逮捕された電通など3社を指名停止にする。期間中は政府が発注する事業には参加できない。
指名停止とするのは、元スポーツ局局長補が逮捕された電通のほか、いずれも専務が逮捕されたイベント会社「セレスポ」と番組制作会社「フジクリエイティブコーポレーション(FCC)」の2社。