3年半で約11億6000万円を引き出しか 不正入手のカードで現金を引き出した疑い 男4人を逮捕

いわゆる「闇金業者」の口座から約1100万円を引き出したとして、会社員の男4人が窃盗の疑いで逮捕されました。
警察によりますと4人は2020年12月からの約1年間で、不正に入手した他人名義のキャッシュカードを使い、福岡市内のコンビニATMなどから58回にわたり、あわせて現金1124万円を引き出した疑いがもたれています。 警察は4人の認否を明らかにしていません。 4人は2019年から約3年半の間に、いわゆる「闇金業者」が使っていた270口座から8600回、約11億6000万円を引き出したとみられていて、警察は4人が1日当たり1万円から1万5000円程度の報酬を得て、「出し子」の役割を担っていたとみて調べを進めています。