4月23日投開票の衆院千葉5区補欠選挙を巡り、自民党千葉県連が元国連職員で新人の英利アルフィヤ氏(34)を擁立する方針を固めたことが20日、分かった。近く正式決定し、党本部に公認申請する。複数の関係者が明らかにした。
同補選は、薗浦健太郎元衆院議員=同党離党=が「政治とカネ」の問題で辞職したことに伴う。県連は候補者の公募を実施。英利氏も応募していた。立憲民主、共産、国民民主各党と日本維新の会もそれぞれ候補者を擁立している。
一方、自民党山口県連は20日、岸信夫前防衛相の辞職に伴う衆院山口2区補選に、岸氏の長男で新人の信千世氏(31)を擁立することを決めた。同補選は千葉5区と同時に行われる。
[時事通信社]