イタリアの高級服飾ブランド「フェンディ」のロゴマークが入った布を無断で販売したとして、神奈川県警は3日、商標法違反の疑いで、100円ショップ「ダイソー」を展開する大創産業(広島県東広島市)で仕入れを担当する20代女性社員と法人としての同社を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。女性社員は「仕入れ先から大丈夫だと言われ、それ以上必要な確認をしなかった」と容疑を一部否認しているという。
送検容疑は昨年7月13~21日、東京都北区や川崎市の「ダイソー」店舗で、フェンディのロゴマークが入った布地3点を自社の商品として客2人に販売するなどした疑い。
捜査関係者によると、布地は90センチ四方で、白地にロゴが入っていた。下請け業者から大量に仕入れた布の中に含まれていたといい、検品で不合格となった非正規品が出回っていたとみられる。
大創産業は「捜査機関の指摘を受け、当該商品は即時販売停止した。捜査には引き続き全面的に協力する」としている。
[時事通信社]