去年、神戸港沖の防波堤に船が衝突し5人が死傷した事故で、海上保安部は死亡した船長と運航会社を書類送検しました。 業務上過失致死傷などの疑いで書類送検されたのは、内海交通に勤務していた、船長の男性(当時52)です。 神戸海上保安部によりますと、男性は去年9月、酒を飲んだ状態で船を操行し前方の安全確認を怠り防波堤に衝突させて、水先案内人(71)を死亡させ乗組員3人にけがをさせた疑いが持たれています。 船長の男性はこの事故で死亡し、体内からは基準値の約7倍のアルコールが検出されたということです。 また、運航会社の内海交通では2020年ごろから船長や乗組員が乗船前に酒を飲むことが常態化していたということで、神戸海上保安部は乗組員の監督を怠ったとして内海交通を海上運送法違反の疑いで書類送検しました。