京都市で今年1月に開催された全国都道府県対抗女子駅伝で選手の下半身を執拗(しつよう)に撮影したとして、京都府警人身安全対策課と北署は7日、府迷惑行為防止条例違反(卑わいな言動)の疑いで、京都市内の小学校教諭の男性(39)=京都市南区=を書類送検した。
選手が性的な目線で隠し撮りされる「アスリート盗撮」がスポーツ界で問題となる中、服の上からでも執拗に胸や尻を撮影する行為は「卑わいな言動」に当たるとして2020年の条例改正で禁止。府警は、同駅伝で今年初めて沿道に捜査員を配置して警戒に当たっていた。
書類送検容疑は、1月15日午後0時15分~同50分ごろ、京都市北区西大路通の第1中継所付近で、女子駅伝に出場した複数の選手の下半身を執ように撮影した疑い。容疑を認めているという。
府警によると、男性は走り終えた選手が倒れ込んだり出場前にストレッチ運動したりする場面で、望遠レンズ付きのカメラを使って集中的に撮影していた。府警が男性宅を捜索したところ、京都府や福井県などで女子選手を隠し撮りしたとみられる画像が約2万8千点見つかったという。