石川県白山市は7日、山田憲昭市長(71)が前日の公務中によろめいて倒れた際に頭を打ち、意識混濁状態になっていると発表した。執務するのは難しいため、7日から当面、横川祐志副市長が職務代理を務める。
市秘書課によると、山田市長は6日午前、庁内で体調不良を訴え、市長室に戻る際、ふらついて倒れた。公立松任石川中央病院に搬送され、転倒時に頭を打ったことによる脳挫傷と診断された。同日夜に意識混濁状態となり、関係者によると、7日朝の時点で、呼びかけには反応するものの、意識がはっきりしない状態が続いているという。
市は「このままでは執務することが難しく、地方自治法に基づき、市長が復帰するまで当分の間、職務代理者を置くことを決めた」としている。7日、市議会に職務代理の設置を報告した。開会中の市議会定例会の代表質問には横川副市長らが対応にあたる。
山田市長は現在3期目。昨年12月以降、胆管炎のため金沢市内の病院に入院を繰り返し、1月20日に公立松任石川中央病院に転院、24日からは病室から登庁して職務を続けていた。市議会定例会が開会した2月28日には、提出議案の説明中に議場でよろめき、職員に抱えられて退出する場面もあったが、翌日から公務を再開していた。