27日午前11時20分ごろ、東京都八王子市大和田町の無職、臼井貢さん(92)方で貢さんと息子の会社員、光男さん(63)が血を流して倒れているのを貢さんの50代の娘が発見し、110番通報した。2人の体には刺し傷などがあり、その場で死亡が確認された。警視庁八王子署は現場の状況などから、息子が父親を刺したあと、自殺した無理心中の可能性もあるとみて、事件との両面で経緯を調べる。
八王子署によると、娘が所用で訪ねたところ、1階寝室で貢さんがあおむけになって倒れていた。左胸に刃物で刺されたとみられる傷があったという。
また、脱衣所では光男さんが上衣だけを着た状態で倒れており、左手首に切り傷があった。2階寝室の敷布団の横に刃物が置かれており、脱衣所まで血痕が点々としていた。
現場はJR北八王子駅から南西に約1・4キロの住宅街。