4月12日午後6時過ぎ、和歌山県高野町の県道で地方公務員の女性(26)が運転する車が国の史跡に指定されている町石と呼ばれる石柱に衝突しました。 警察によりますと、女性は額を打撲する軽傷で、町石は中央あたりから折れ、隣の家の壁にぶつかったということです。 町石は平安時代に木製の卒塔婆としてつくられ、鎌倉時代に石造に立て替えられたあと、今も建立当時のまま残っています。1981年に国の史跡に指定され、辺り一帯は「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されていました。 現場は町石道と呼ばれる慈尊院から高野山へ通じる道の緩やかなカーブということで警察は事故の原因を調べています。