中国大陸から日本列島の広い範囲にわたって飛来した大量の黄砂。静岡県内にも2年ぶりに飛来したとみられ、各地で影響が出ている。
13日から14日にかけて日本列島に飛来した大量の黄砂。県内でも視界が悪くかすんでいる様子がみられた。静岡地方気象台によると、13日、浜松市内では日中、水平方向に見通しがきく距離を示す「視程」が低下し、黄砂が飛来した可能性があるという。静岡市で黄砂の飛来は確認されていないものの、黄砂の影響で汚れたとみられる車も…街では黄砂を心配する声が多く聞かれた。
(街の人)
「すごく嫌です、朝の番組で黄砂の影響で花粉爆発と言っていたので、それも少し怖い」「洗濯物は室内に干すようにしている」「出かけるときも黄砂と出ていたらあまり外に出たくない」
こうした中、コインランドリーを利用する人も増えているという。
(ピュアクリーニング静岡南店 井口 真澄さん)
「黄砂の予報が出ているので、それを気にして乾燥機を回しに来るお客様も増えている」「去年に比べて20%から30%くらい増えている」
この店では、黄砂や花粉に対応した洗剤の売上が2022年の倍近くに…。生まれたばかりの子どもがいるという女性は…。
(利用客)
「この子の洗濯物とこの子が使う絨毯の洗濯物で家でやっても乾きにくいのと、黄砂とか花粉とかこの子が毎日いるところなので落として洗いたいなと思って来た」「ことし子どもが生まれたので、そういうニュースはより気になる」
県内が黄砂の影響を受けるのは14日までの見込みだが、環境省は、呼吸器や循環器系の疾患がある人は黄砂によって症状が悪化する可能性があるとして注意を呼びかけている。