松田町議、同僚議員や町幹部からパワハラ受けたと訴え 「町側の議案、賛成強要された」

松田町の同僚町議や町幹部からパワーハラスメントを受けたとして、町議の1人が同僚議員と町幹部に対して謝罪と役職辞任を求める文書を同町議会に送っていたことが19日、分かった。文書は12日付で町議会に郵送されており、19日の議員全員協議会で事務局職員が読み上げた。
この町議は体調不調を理由に1月から議会を欠席しており、この日の議員全員協議会も欠席していた。
関係者によると、文書ではパワハラについて「昨年6月の町議会定例会中に同僚議員に呼ばれて町幹部らと面会し、町側の議案説明を3~4時間聞かされ、賛成するよう強要された」などと説明。議案内容に異議を唱えると、同僚議員から「あなたの考えは憲法違反」と言われたとしている。
また、別の同僚議員からも別の議案で反対したことについて非難されたとし、「同僚議員や町幹部のいる場に行かないといけないと思うと涙や体の震えが止まらなくなり、ストレス適応障害と診断された」と記されていたという。
取材に対し、同僚議員2人と町幹部はいずれも「パワハラの認識はなかった」と説明。同僚議員の1人は「強い言葉を使ったが命令口調で言った記憶はない」、町幹部は「事業への理解を求めたつもりだった」と釈明した。