ボタンの名所として知られる三重県松阪市の寺では、ここ数年の猛暑で花が咲かなくなったとして、今年限りで「ぼたん園」を閉園することになりました。
三重県松阪市の「朝田寺(ちょうでんじ)」は、50年程前から境内の庭園で、およそ500株のボタンを栽培し、毎年春には色鮮やかな花が訪れる人を楽しませています。
しかし、ここ数年、夏の暑さで枯れてしまったり、多くの株につぼみがつかなかったりして、ボタンを育てるのが難しくなったことから、今年いっぱいで栽培をやめ、ぼたん園を閉園することにしました。
今年が最後となる「ぼたん園」。見頃は4月いっぱいだということです。