18日朝、北海道帯広市の飲食店で、交際中の20代の女性の胸を蹴るなどし、けがをさせたとして、29歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、帯広市に住む29歳の飲食店経営の男です。 この男は18日午前7時ごろ、帯広市の飲食店で、交際中の20代の女性の胸を蹴るなどし、胸や腰の打撲などをさせた疑いが持たれています。 警察によりますと、男は、自らの飲食店が経営不振で、女性に「おまえのせいで上手くいかない」などと八つ当たりし、口論になると、腹を立て、犯行に及んだとみられています。 女性は同級生に連絡し、同級生の母親が「娘の同級生が暴力をふるわれている」と通報。 捜査の結果、男の傷害の容疑が固まったとして、事件発生から2日後の20日午後、逮捕に至りました。 取り調べに対して29歳の飲食店経営の男は「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。 この2人をめぐるトラブルなどの取り扱い歴はありませんが、警察は、男が暴力行為をくり返していた可能性も含め、引き続き調べをすすめています。