陸自ヘリ事故の不明者捜索、海保は専従態勢を終了…今後はパトロールと並行し実施

陸上自衛隊員10人が搭乗した多用途ヘリコプターが沖縄県・宮古島周辺で行方不明になった事故で、第11管区海上保安本部(那覇市)は22日、巡視船の専従による捜索態勢を21日の日没をもって終了したことを明らかにした。今後も通常のパトロールと並行しての捜索は続ける。
同保安本部によると、海上保安庁の大型測量船「 平洋 (へいよう)」による捜索も終了する。同保安本部は捜索終了の理由について、「関係機関と調整した上で総合的に判断した」としている。自衛隊は捜索を継続している。