あの事故から1年…決して忘れない 海保・道警合同捜索再開 知床

知床の観光船事故から1年を前に海上保安庁と警察はことし(2023年)初めての合同捜索を始めました。
2022年4月23日に知床沖で起きた観光船沈没事故では乗客・乗員20人が死亡し、6人の行方がいまだわかっていません。
きょう(4月22日)は海上保安庁のダイバーなど13人が、知床半島沿岸を捜索しています。
(第一管区海上保安部 武山 晃浩さん)「ご家族のもとに帰れていないということは、私たちもすごく、つらい気持ちを持っていますので、何か少しでもちょっとしたものでもいいので手がかりを発見したいと思っています。」
今回の合同捜索はあさってまでの3日間です。
また、事故から1年となるあすは斜里町で追悼式が行われます。